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舞台「夏町スターマイン」観劇まとめ
先日、アイシスが出演する舞台「夏町スターマイン」を観劇してきました。

夏町スターマイン メインビジュアル

とある架空の都市(夏ヶ崎市)で巻き起こる3つの出来事を「花火」を接点
として描くオムニバスストーリー

アイシスはそのうち三話目にあたる「五秒後」という作品にてヒロインの
坂原舞子を演じています。

既に公演期間は終了していますし、3つのお話を内容に添って記憶にある
範囲で紹介していきたいと思います。
完全ネタバレのストーリー振り返り&感想を見たい人はアイシスの写真の下の
[続きを読む]をクリックしてください。

前もって言っておきます。長いです。超長いです。
合間に所感とか用語解説とか入れてあって読みづらいかもです。
所感はオレンジ色、用語解説は水色の部分です。

シンプルな感想を言っておくと、3つの話の接点のもたせ方が
単純ではなく、かといって複雑すぎもせず、それぞれの話だけでも
それなりに楽しめるということで、完成度の高い舞台だとおもった。
ザムザの雰囲気にもうまくマッチしていたね。

アイシスの役どころは故人ということで、居なくなったあとのことを
気にしている様子を見ていたら、閃光花火のオリジナル曲である
「記憶はいつまでも君に残る」の歌詞のストーリーと結びつけて
考えてしまった。
舞子の命の輝きはいつまでも小石川の心に残るだろうね。

千穐楽ということで、予め初日に合わせて送っておいた楽屋花と
一緒にアイシスを撮りました。天の川の模様の傘がついた花
20140708 夏町スターマイン アイシスとお花

第一話「花火」

開幕してすぐの場面、想定される場所はどこかの会議室か町の集会所
この話の中心人物となる"三浦"という青年と"扇原"という女性の会話から、
これから花火大会の実行委員会の会合が行われる旨とこの夏ヶ崎市には
不思議な決めポーズをするイメージキャラクターのアイドルが存在することがわかる。
また、花火大会を中止しろという脅迫状が届いていることがわかる。

ほどなくして"笹村"という市の職員が合流したが、メンバー招集をしたのが
市の職員であることを聞き姿を隠す。そして岩井煙火の"岩井"も合流。
扇原は花火オタクで、岩井の花火が好きであるという。
特に好きなのは「昇り曲付八重芯変化菊」という花火だという。

ちなみに、昇り曲付というのは、メインの花火の周りに小さい花火を
取り付け、打ち上げの上昇時にパチパチと光ったり、笛のような音を出す
仕掛けをしてある花火のことを言い、八重芯変化菊というのは芯が二重で
その周りに菊星が開くようになっている花火のことを言う。

扇原は「あんなにきれいな同心円の八重芯は見たことがない」という。
つまり綺麗にまんまるに二重の芯が開くということのようだ。

扇原が一番好きなのはスターマイン。つまり、連射式連発の仕掛け花火。
複数の星や玉を花火師の思い描くシナリオに添って配置して打ち上げる
ストーリー性のある花火のことを言う。

花火の話に花が咲いている中、市役所の"里中"という女性および
三浦の兄でもある市長がやってきて「花火大会は中止にする」という。
どうも、既に中止が決まっていたのだが、職員の笹村がその旨を実行委員に
告げず独断で花火大会の計画を進めていたのだ。

笹村は離婚のショックで情緒不安定になっており、別れた嫁との思い出の
花火をまた見たいがために準備を続けていた。

市長の口から実行委員会の解散が告げられる。その夜三浦は兄を呼び出すが
兄は「花火が上がらなくても誰も困ることはない」と突き放す。

里中は市長に対して気があるようで、それとなく仕掛けてみるが
市長の眼中に里中はいないようだ。
そのことを改めて思い知らされた里中の心中はいかがなものか。

最初に観た時、この辺りでなんとなく里中が何をやったのかはピンときた。
詳しくは後述


三浦は岩井の花火工場を訪れ、なんとか花火大会を開催できないかとごねるが、
岩井に「花火は誰のもんでもない。兄貴を見返す為に上げるものじゃない」と
一蹴される。
合流した扇原の話から、岩井は扇原が幼い頃引き離された父親とわかる。
刹那、花火工場に侵入した不審者が現れたが、その正体は笹村だった。
三浦も扇原も笹村も、岩井の花火に力を与えられた者達だった。
岩井を説得するために扇原が持ってきた市民からの手紙に、またも脅迫状と
ある人物が写った写真が同封されており、それを見た三浦はある行動を起こす。

写真に写ったある人物とは、市長である三浦の兄とアイドルであり、所謂
スキャンダル写真であった。市長が花火大会の中止を決断したのは市の
財政の関係ではなく、脅迫状と共にこの写真で脅迫されたためであったとわかる。
個人的な理由で花火大会の中止を決めたことに対し実行委員会メンバーから
責められ、里中の助言を経て市長は花火大会を決行することを承認する。

メインの筋としてはここまで。

脅迫状と写真で市長を脅迫していたのは里中である。
市長に惚れている里中が、花火大会のたびに市長室で女性を口説く市長に嫉妬し
いっそ花火大会自体を中止にしてしまえばいいと脅迫状騒ぎを起こしたのだ。
実行委員会のメンバーや市民からの思いを汲み取ったのかはわからないが
花火大会の中止を強いることを諦め、自分だけで市長を見返してやろうと思い直すのだ。

この話で印象的なのはやはり自称「踊る花火師」の岩井と、誰がどう見ても
ストーカー気質な笹村の気持ち悪いキャラクターである。この二人の動きが
面白すぎて多少強引な流れがあったとしてもなんか許せてしまう。
扇原が冒頭で見せる「サキモトカレン」の決めポーズも独特すぎる。
話全体がお祭り騒ぎのようなエピソードであるが、打って変わって二話目は
本筋がだいぶシリアスだ。


第二話「くすんだ星」

河川敷のグラウンドで少年野球を見ている男性が二人、一方は少年野球を
している子供の親のようだ。もう一方の男とはどうやら昔馴染みの友人のようだ。

子供を見ていた父親"片山"、それとなく少年野球を見ていた長身の男"中塚圭吾"
どうやら中塚は引退したプロの野球選手のようだ。
そこへ新聞記者の"長谷川カンナ"が現れ、12年前の事件について話が聴きたいと
中塚に詰め寄るが、本人は話したくないとその場を去る。
高校の同級生で野球部の友人であった片山が高校時代の中塚について語りだす。

ここ、なんで失礼な新聞記者に対してすんなり片山が話を始めちゃうのかが
ちょっと引っかかった。友達が大きなショックを受けた事柄ならそうそう軽々しく
見知らぬ人に話すことは普通ないと思うのだけど。
ま、それを言うと物語が進まないから仕方ない。


中塚は高校時代の苗字は田所だった。母親が再婚後に亡くなり、旦那側に
引き取られていたが、その父親とは親子と言うにはよそよそしい関係にあった。
夏ヶ崎市に引っ越してきた折に父親はその関係から一歩踏み込みたい様子である。
圭吾に父と呼ぶように持ちかけ、河川敷で見かけた片山と野球部マネージャーの
"朝村彩夏"に圭吾を紹介する。
帰り際に圭吾はホームレスから100円貸して欲しいといわれ、100円を貸す。
ホームレスは言う「旅は道連れ世は情け、情けは人の為ならず」

旅は道連れ世は情け、とは旅には同行してくれる人がいると心強いことから
世の中でも互いに助けあうのが良いということわざ。
情けは人の為ならず、とは情けをかけるのはその人の為にではなく
まわりまわって自分に返ってくるから惜しまずにやれということわざ。

つまり、この時点でホームレス"葛西慎二"の心には何らかの形で
この恩義を返したいという思いがあるのだと思われる。


片山は圭吾に敵対心を抱くが、才能あふれる圭吾には何一つかなわない。
それでも嫌味などを言うこともなく、友達として付き合いをしているあたり
片山は男らしいやつだなぁと思う。

彩夏は野球が大好きで、願わくば自分が選手になりたいとでも思っていそう。
女子であるが故にマネージャーという立場には居るが、なんとなく片山よりも
野球は上手そうだと感じる。優しくて万能な圭吾に惹かれ告白した時の
はしゃぎっぷりが秀逸。(でもビスマルクはサッカーだよね。。。)

高校一年の途中で夏ヶ崎高校に転校してきた圭吾は野球部に入り
頭角を現しレギュラーになる。ファンクラブまで出来たようだ。
片山は嫉妬の炎を燃やすが、圭吾はそんな片山を激励する。
彩夏は圭吾と二人になったタイミングで圭吾のことが好きだと告白し
二人は交際を始めることになる。

場面は一転して現在の河川敷。中塚を追い回す長谷川が実は
葛西の娘だと告げた際、圭吾の中で何かが変わる。そして圭吾は
真相を語りだす…

ここでの圭吾の表情の変化は一度最後まで観た後で見ると、この後の
出来事があってからこその表情とわかる。だから最低でも2度観ないと
この話での圭吾の感情の動きみたいなものがしっかり見えてこない。

わかりづらかったシーンとしては、圭吾の義父"田所良介"が工事現場らしき
所でやたらお辞儀をして、その後ため息をつくシーンがある。
何らかのミスをして謝っているのだろうことはわかるが、このシーンは
工事現場の音とこのお辞儀だけで何もセリフなどはないため確信が持てない。


このシーンから河川敷のシーンを挟んで田所家。良介が缶ビールを飲んで酔っている。
帰宅した圭吾に対し、不満を爆発させる良介。だが激昂したかと思うと即座に
謝ったりと、かなり精神状態が不安定な旨がみてとれる。
「お前なんか邪魔なんだ」と言われ家を飛び出す圭吾と、それを見て
こんなはずじゃないんだとばかり声にならない声で悔いる良介。

この後のシーンなども含め、良介役の須山剛さんの真に迫る演技に圧倒される。

花火大会の日、圭吾は片山と彩夏を誘って河川敷に来て、二人にある決意を告げる。
それは次の大会が終わったら野球部を辞めるということ。片山は才能のある人間が
そんなことを言うことに対して強く反対するが、圭吾の頑なな決心は揺るがない。
彩夏は圭吾の気持ちを受け入れる。圭吾は言う「この街に引っ越してきて良かった!」

花火大会が終わり、河川敷に千鳥足でやってくる良介。手には缶ビール。
空き缶を恵んでもらおうとホームレスの葛西が介抱をしようとするが暴れる
良介に手を焼き、その場を去る。花火大会の帰り道、酔いつぶれている
良介に遭遇し、絡まれる彩夏。寄った勢いでたがが外れ彩夏を襲う良介。
抵抗する彩夏に手を上げ「お前邪魔なんだ」と笑みを浮かべながら言い放つ
良介に圭吾は金属バットを振りかざし撲殺する。

一撃で人が即死するくらいの打撃ってどんなだろう。。。

良介の亡骸を埋めようという圭吾とそれに従う彩夏。だがその光景を葛西は見ていた。
葛西は言う「俺が埋めておくから、君は野球を続けろ!」
無料で見に行ける高校野球はホームレスである葛西の一番の楽しみであり
中でも一際光る圭吾のプレーに惚れていた。

圭吾は「そんなことで俺を助けるのか」というが、ここで100円を借りた時の
"情けは人の為ならず"がリフレインする。

葛西に「振り返らずに立ち止まらずにまっすぐ歩け」と言われた圭吾は
彩夏とともにその場から逃げ去る。
葛西は「カンナごめんな」と言い、良介を埋めてから警察に出頭し逮捕される。

現在の河川敷でこれが真相だと告げる圭吾、複雑な心境の長谷川カンナ。
この街に圭吾が戻ってきたのは葛西に報告をしたいがためだという。
「この話を記事にするのか」と問う圭吾に対し首を振り「誰も信じない」とカンナ。
片山から連絡を受けた彩夏が河川敷へやってきて、現状の報告をする。
そして、花火大会に圭吾を誘う。「あの人も見てるのかな?」と圭吾。
あの人とはもちろん葛西のことである。

現在の圭吾がカンナと対峙する時の表情は、彼女があの人=葛西の娘だという
ことを知る前後でかなり違っている。そういう変化を見るのも面白かった。
この圭吾役の渡辺紘士さんの演技については、3回観た3回とも違っていたが、
一番良かったと感じたのは3回目に観た千穐楽。テンポであるとか感情の込め方
などが一番しっくりきた。

内容はヘビーな話であるが、片山というムードメーカーのおかげもあるのか
暗くなりすぎず、うまくまとまっているものだと感じた。
前の話が底抜けに明るいのでうまくバランスがとれているのかもしれない。
単発で観たらもっと重く感じたかもしれない。


そしていよいよアイシスが出る話。

第三話「五秒後」

心電図モニターのような音に合わせて男が泣きながらカウントしている。
「いち、に、さん、し、ご!いち、に、さん、し…」「ピーーーーーーーーー」
男「うわーん!まいこぉおおおおおお!」

ダンボールの中身を片付けている小柄な女性のもとにやってきたのは
カウントしていた男"小石川秀"
片付けをしている女性は小石川の彼女"坂原舞子"の妹"坂原智恵"
どうやら小石川の彼女は亡くなったようだ。
泣きじゃくる小石川に対して冷静な智恵。

「私達家族は覚悟もしてたし準備もしていた」という智恵のセリフ。
そうね、家族はだいぶ前もって状況がわかるから覚悟もしておける。
以下私的な内容なのでテキスト選択しないと読めないようにしてあります。

うちの母親は去年の5月1日に激しい頭痛と共にてんかんの発作を起こし
緊急入院をして、検査の結果悪性の脳腫瘍で、しかも位置的な影響で
高次脳機能障害を併発しており、つまり発作を起こした日以降は
母とは話の筋が通った会話は一切できなくなった。

放射線治療開始までは時系列に関係のない会話は出来たけど
放射線治療開始後はほとんど話すこともできなくなった。
自分の中では全く会話ができなくなった時点で脳死のような
状態のつもりでいる。物理的にはまだ生存はしているものの
会話も出来ないどころかもう呼びかけにも反応してくれないからね。
病院には急変しても無理な蘇生措置はしないように言ってあるから
実はいつ危篤の連絡が来てもおかしくはない。その覚悟を抱えたまま
はや一年が過ぎた。父は既に自分が21の時に亡くなってるし
兄弟もいないから一人であるが、なんとかその重圧に押しつぶされずに
生活しています。絶望しないで済んだのはIsisのおかげで、私は
彼女に救われたと考えています


「五秒後」の話に戻る。
遺品整理をしている小石川をよそに部屋に入ってきた青年"鈴木"に
対して舞子との関係を問い返ってきた言葉は「あんたと同じ」…どういうことだ?

そして買い物から返ってきたハイテンションな英語まじり男"吉野"と
シャワーを浴びて出てきた男"金村"
見知らぬ3人の男に対して小石川は何者かと問うが、いずれも「お前と同じ」
という答えだ。小石川と同様に思い出のアルバムを3人とも持っている。
聞くに吉野はいきつけのカフェの店員だった舞子と出会ったと言い
鈴木は幼なじみ、金村は舞子の通う美容室の美容師だという。
状況が飲み込めない小石川に「舞子が4人と同時交際していた」と告げる3人。

小石川は別れを告げられた日のことを3人に話していた
待ち合わせに行けなかった舞子を6時間も待っていた小石川に対して
「なんで怒らないの?!」と理解できない様子の舞子。
自分のことより舞子のことに全身全霊を込める様子の小石川に舞子は
告げる「別れよう」と。小石川が何を言っても舞子は聞き入れる耳を持たず
小石川は仕方なく舞子の部屋から去り、体調が悪い様子の舞子は悲痛な声で
金村に「会いたい」と電話をかける。

どこまでも小石川は4人同時交際について信じようとしない。
だが3人と智恵の話によれば4人と同時に交際していたことは
事実なのか?小石川は混乱する。
が、話が進むうちに3人の言動や行動に小石川は疑問を持ち始める。
そして、ボロがボロを呼び、ついに真相が明らかになる。

小石川に別れを告げたあと舞子は入院していた。
ある日金村にヘアカットを頼んでいる時に舞子は
「自分の大好きな人に自分を忘れて欲しい時どうしたらいい?」
と問いかける。自分が居なくなっても小石川には幸せになって
ほしいからそうしたいのだと。金村は「嫌がることをしてやれ」と言う。
病室に智恵が連れてきた吉野、そして金村に舞子が提案する。
「二人に私の彼氏になって欲しいの」
3人が混乱している中お見舞いにやってきた兄に対して舞子は
不敵な笑みを浮かべる。「いっそ4人なら…」

そう、最低な女に見せかけるために舞子は3人に対して
彼氏のふりをすることを請い、小石川に嫌われようとしたのである。
鈴木と名乗っていた実の兄太一の暴走により台無しになってしまったが。

吉野は本来智恵の彼氏のふりをして舞子を安心させようとしていたのだが
家族を失い寂しそうな智恵に配慮したのか、智恵を花火大会に誘う。

小石川と舞子の馴れ初めについて、小石川は舞子のおかげで命を救われた
というが、太一が舞子から聞いた話では舞子が命を救われたという。
それを聞いて小石川が言う「誰かのために何かをするのは難しいですね」
舞子のことについて礼を言う太一に対し「救われたのはやっぱり俺なんです」と小石川。

夏ヶ崎の花火大会の日、舞子の住んでいるマンションの屋上にて小石川は
飛び降りようとしていた。そのすぐ横でやはり飛び降りを図っていたのは…舞子。
そして今まさに身を乗り出している小石川に対して舞子は説得をしている。
「誰かが死のうとしているのを見て放っておけるわけないじゃない!」
「もう少しだけ生きてたら幸せになれるかもしれないのよ!」
小石川「もう少しってどのくらい?」舞子「…5秒でいいから!」
舞子が5秒を数え終えると同時に身を乗り出す小石川を舞子が必死に抑え
「私も一緒に生きるから!!!」
…その刹那

ひゅるるるるるる~  ドーン!!!!!!

岩井煙火工業特製の昇り曲付八重芯変化菊が花開いた。
(笛が鳴ってるのでそう思われる)

舞子「ほら、いいことあったでしょ」

と、花火大会実行委員会の面々、市長と里中、圭吾と片山と彩夏、など
これまでの話の登場人物が様々な形で花火を見上げ、楽しんでいる。

区切りを入れるとすれば、小石川と舞子が屋上で見た花火までが「五秒後」で
その後はエピローグと言えるだろう。
エピローグはいくつかの時間軸が交差して同時に進行していると思われる。
中止にならずに済んだ花火、野球部の三人があの事件の前に見た花火、
小石川と舞子が屋上で見た花火、智恵が吉野と見た花火、など。
でも別にここは具体的な解釈をしなくてもいいんだよね。

「五秒後」では小石川役の梅田将弘さん、舞子役のアイシス、
智恵役の保坂麻美子さん、兄役の長内亮太さん、金村役の河島辰徳さん
吉野役の務台敏紀さんら、全てのキャストの演技がそれぞれ素晴らしかった。

ことあるごとにブラウンヘアーをくちゃくちゃにされるアイシスだが、
千穐楽では派手に散らされた為まとまりきらず、顔にすだれのように
髪の毛がかかったままセリフを言う事態になり、さすがに吹き出しそうに
なってしまった。
河島さんは男モードとオカマモードの切り替えが上手くて、本物じゃないかと
思えるくらい。鍛えられた身体が素晴らしい。
通称おまめちゃんこと保坂さんは愛らしいキャラクターが生かされていて
とても可愛い妹でしたし、長内さんはハンサムなのにコミカルな演技も
上手くて、特にアルバムを守る所とか面白かった。
務台さんのむやみにハイテンションな英語交じりの感じが
ルー大柴みたいで懐かしい感じがしたし、梅田さんの小石川は
シリアスとコミカルな演技の使い分けが秀逸。
やはりアイシスが出てることもあって、一番隅々まで目を光らせて
見ていたのは「五秒後」だった。内容的にちょっと共感出来るところもあるし。

総合的にはとても良くできたエンタテイメントだとおもう
夏ヶ崎市のその後を見てみたい気持ちになったし、架空の都市だけど
あの花火大会に行ってみたくなった。

素晴らしい時間を過ごさせてくれたことをとてもありがたく思う
そして、この作品に出会わせてくれたアイシスに感謝したい。
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